軟骨無形成症の息子と生きる家族の日記

いたずら坊主の長男と、軟骨無形成症の次男、しっかり者の母ちゃんと、楽観的な父ちゃんの家族の日記です。

軟骨無形成症の診断 母

小児の整形で専門の先生に診てもらって診断が出るとのことで、病院へ。

先生から「聞き慣れない病気だと思うので…」と紙に“軟骨無形成症”の文字。

やっぱりそれか…結局それか…心の中は冷静なようでグルグル回る。泣かないつもりだっけど、涙が出た。どんな診断だとしても大丈夫だと思ってたのに。

そう思ってたのは、楽観的な私の性格のせいだった。まだどっかで大丈夫、今が短いだけで成長と共に伸びていく!と信じてた、祈ってたからだった。

帰りの車、運転してすぐ涙が流れた。病院から出るまで頑張ってこらえてたのか、止まらなくて声を出して泣き続けた。

なにも、覚悟なんて出来てなかった。ただ不安な気持ちから逃げてただけだった。

これから大丈夫かな…

神さまがいるなら、私にヒロを与えてくれたことに感謝します。だけど、ヒロをこの病気にした理由はなに?と聞きたい。